英文学者

中山理

1952年三重県生まれ。麗澤大学外国語学部卒業、上智大学大学院で英米文学を専攻文学博士号を取得。英国エセックス大学、エディンバラ大学留学。「失楽園」の著者:ジョン・ミルトンの研究において、日本の自然観から読み解いた斬新な論文を発表。日本人ながら、英文学界で世界的な業績をあげた。その後、麗澤大学では12年間学長を務める。現在、麗澤大学大学院特任教授。モラロジー道徳教育財団特任教授。 英文学・道徳に関する専門書を35冊以上翻訳。著書も多数。上智大学時代の指導教員は、「知の巨人」と呼ばれた渡部昇一氏。以来、愛弟子のひとりとして師事し、渡部氏との共著も4冊。イギリスに留学した経験から、主に詩や小説・神話などの文献(原典)を通じて西洋と日本を比較する「比較文化」のアプローチで、日本独自の文化を探求。国内外の大学、教育者、経営者に向けて、日本の歴史や文化の魅力を発信し続けている。 これまで数々の国際会議にも出席。ボストン大学では現地研究者と「道徳」の共同研究。(ハーバード大学の生協でも著書が販売された)ウィーン、ベトナム、シンガポール、フィリピン、インドなど世界各国の大学に招かれ、日本文化や道徳の講義を実施。かつて、ダライ・ラマが来日した際には、アテンドを行った経験もある。「世界で戦うには、西洋の真似ではなく、日本人としてのアイデンティティを強く持つことが一番大事」という信念を持ち、古希を迎えた現在でも、“真の国際人”を育成するための指導・講演活動に情熱を注いでいる。

1952年三重県生まれ。麗澤大学外国語学部卒業、上智大学大学院で英米文学を専攻文学博士号を取得。英国エセックス大学、エディンバラ大学留学。「失楽園」の著者:ジョン・ミルトンの研究において、日本の自然観から読み解いた斬新な論文を発表。日本人ながら、英文学界で世界的な業績をあげた。その後、麗澤大学では12年間学長を務める。現在、麗澤大学大学院特任教授。モラロジー道徳教育財団特任教授。

英文学・道徳に関する専門書を35冊以上翻訳。著書も多数。上智大学時代の指導教員は、「知の巨人」と呼ばれた渡部昇一氏。以来、愛弟子のひとりとして師事し、渡部氏との共著も4冊。イギリスに留学した経験から、主に詩や小説・神話などの文献(原典)を通じて西洋と日本を比較する「比較文化」のアプローチで、日本独自の文化を探求。国内外の大学、教育者、経営者に向けて、日本の歴史や文化の魅力を発信し続けている。

これまで数々の国際会議にも出席。ボストン大学では現地研究者と「道徳」の共同研究。(ハーバード大学の生協でも著書が販売された)ウィーン、ベトナム、シンガポール、フィリピン、インドなど世界各国の大学に招かれ、日本文化や道徳の講義を実施。かつて、ダライ・ラマが来日した際には、アテンドを行った経験もある。「世界で戦うには、西洋の真似ではなく、日本人としてのアイデンティティを強く持つことが一番大事」という信念を持ち、古希を迎えた現在でも、“真の国際人”を育成するための指導・講演活動に情熱を注いでいる。

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