東海大学名誉教授
大櫛陽一
1971年、大阪大学大学院工学研究科を修了。その後、大阪府立羽曳野病院、大阪府立成人病センター、大阪府立母子センター、大阪府立病院などを経て、1988年より東海大学医学部教授に就任。専門は医療情報学、医療統計学。2004年には、日本総合健診医学会シンポジウムで、全国約70万人の健康診断結果から日本初の男女別・年齢別基準範囲を発表。欧米とはかけ離れた基準値を使用することで、多くの患者や莫大な医療費を浪費する医療のあり方に、工学部で培った明確なデータ分析を武器に反論を続けている。
1971年、大阪大学大学院工学研究科を修了。その後、大阪府立羽曳野病院、大阪府立成人病センター、大阪府立母子センター、大阪府立病院などを経て、1988年より東海大学医学部教授に就任。専門は医療情報学、医療統計学。2004年には、日本総合健診医学会シンポジウムで、全国約70万人の健康診断結果から日本初の男女別・年齢別基準範囲を発表。欧米とはかけ離れた基準値を使用することで、多くの患者や莫大な医療費を浪費する医療のあり方に、工学部で培った明確なデータ分析を武器に反論を続けている。