復刻・思想戦と国際秘密結社

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新聞人は、思想戰の尖兵であり、新聞は思想戰の彈丸 

 

戦時中1943年に以下の冒頭文で一冊の書籍が刊行された。

「戰時下の新聞人は、思想戰の尖兵であり、新聞は思想戰の彈丸であります。この時代に新聞人として生を享けた私は、思想戰の尖兵として職域奉公に邁進することの出来るのを無上の光榮と喜びを感じてゐます。その光榮と喜びにひたりつつ職域奉公の一端として、國土防衞戰士に必要な防諜上の常識をまとめて本書を刊行した次第であります。本書によつて、國民の一人でも多くが防衞戰士としての心構えをつくる上に、何ほどでも役立つところがあれば私の目的の一部は逹せられるのであります。 」



毎日新聞検閲部長が大東亜戦争の最中に発表した思想戦の心構えと防諜の常識を覆した警世の書を復刻しました。

著者はこう文章を続けます。

「武力戰で散々に破れた米、英、蔣軍は、武力戰の分野においては、洋上ゲリラ戰、日本本土空襲、失地奪還等の意圖をもつて機會を捉えて反抗、逆襲するであらうことが豫想されるのであります。同時に、かれらのもつとも得意とする奧の手は、思想謀略の戰術をもつて銃後の攪亂を企圖することであります。前歐洲大戰で武力戰に勝つた獨逸が最後に破れたのも、まつたく思想戰の罠にかかつた結果であるといはれてゐます。

由來、日本人の性格は、思想戰に弱いといはれてゐます。萬が一にも、銃後國民が思想戰に敗けるやうなことがあつてはならない。

われ〳〵は國土防衞戰士として、如何に國土を防衞するか、敵はどんな手を用ひて思想謀略を仕掛けてくるか、過去における防諜の事實、諜報とはどんなことか──といふやうな問題をはじめ、國土防衞戰士として防諜法規たる國防保安法、軍機保護法、軍用資源保護法の大要ぐらひは知つておかなければなりません。」



つまり、戦時中に書かれたこの本は、次に日本に襲いくる敵国の思想戦を警戒して、その対策を説いたものです。

世界征服を狙い、戦争の裏で糸を操るユダヤ思想とは何か。秘密結社「フリーメイソン」の実態とその外交政策とは如何なるものか...。
現在も綿々と続く思想線の「脅威」と対策が明らかになります。

アメリカ政府が葬った衝撃の内容とは?

目次


目次

思想戦

・支那事変から大東亜戦争へ ・思想戦と四つに組む ・思想戦の目的 ・敵の本土空襲企図 ・戦時生活の強調 ・日本における防諜組織の確立 ・防諜の対象 ・スパイに二つの系統 ・スパイ夜話


■英国の対日諜報組織

・東亜情報局の暗躍 ・V・Hの辣腕-祖国を売るもの ・横浜に巣喰うスパイ ・魔手は阪神から朝鮮台湾へ ・経済攪乱の謀略 ・日独離間の謀略 ・各機関の構成-宣伝費月十数万円 ・謀略の秘密室ー

 

■国際諜報团事件

・鳴らされた鐘 ・巧妙なる諜報手段 ・国民自戒の秋ー ・仮面の新日外国人 ・上海のガント諜報団

 

■世界に躍る各国間課
・老獪英国の間課 ・前大戦の諜報戦 ・米国を騒がせた間課 ・ドイツの防衛陣 ・「第五列」の語源 ・一億の防課戦士 ・電波戦の威力 ・我が電波戦の勝利 ・日本精神の昂揚

 

■ユダヤ問題
・ユダヤの戦慄 ・世界のユダヤ人 ・ユダヤの社会的境遇 ・ユダヤ思想の実体 ・タルムード ・ユダヤの天地創造説 ・ユダヤの歴史 ・ユダヤ王国の建設 ・ユダヤ王国の瓦解 ・ユダヤ人の復帰 ・ローマ帝国の侵入 ・ユダヤ人の四散生活 ・革命とユダヤ ・外交とユダヤ ・ユダヤ人の政治家利用 ・宮廷ユダヤ ・ユダヤの3S政策 ・ユダヤの代表的財閥 ・新聞に君臨したユダヤ ・大西洋憲章 ・米国を喰うユダヤ ・資本と新聞を握る ・赤の指導はユダヤ ・金政策のトリック ・ギャングの蔭にユダヤ ・非ユダヤを憎む ・戦争で利するもの ・ペレーの反ユダヤ運動 ・シオンの議定書

 

■各国のユダヤ組織
・米国 ・米国ユダヤ委員会 ・米国ユダヤ会議 ・非宗派的反ナチ連盟と名誉毀損連盟 ・国際的ユダヤ金融組織 ・英国 ・英猶協会 ・英国ユダヤ代表者委員会

 

■フランス
・世界ユダヤ人同盟 ・反ユダヤ反対国際同盟 ・移民及び補助機関

 

■国際機関としての諸組織
・ユダヤ世界会議 ・ブナイ・ブリス独立教団 ・シオニスト世界組織

 

■フリーメーソン秘密結社
・新聞に出た南方の国際秘密結社 ・フリーメーソンの起源 ・フリーメーソンの暗殺 ・フリーメーソンの目的 ・勢力を振るう四系統 ・十七、八世紀のメーソン ・フリーメーソンの根本思想 ・メーソンの教育目的 ・怪奇の会堂と誓約 ・メーソンの合図 ・メーソンの合言葉 ・探究者から徒弟へ ・初歩会員の入会式典 ・緑色の蛇 ・徒弟の作業 ・親方の儀礼 ・日本のフリーメーソン ・日本ロッヂの潰滅 ・メーソンとロータリー ・一九四〇年の欧州ユダヤ人 ・第四階位から第十四階位 ・バラ十字団 ・高等法院への進級 ・米国のフリーメーソン ・モルガン事件 ・「カドシュ騎士」 ・ソ連とメーソン ・トルコとメーソン ・ギリシャとメーソン ・セルビアとメーソン ・ハンガリーとメーソン ・イタリアとメーソン ・スペインとメーソン ・ポルトガルとメーソン ・フランスとメーソンー ・景高会議と最高評議会 ・アジアとメーソン ・国防保安法の要点 ・保安法の狙うところ