大東亜戦争の研究 vol.2 大日本帝国の政治学〜軍部はなぜ「暴走」したのか?

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明治は、ヨーロッパのように王を倒す「革命」ではなく、天皇をいただきつつ合議で前に進むという、きわめて日本的な始まりでした。大政奉還、王政復古、そして五箇条の御誓文――合図は「広く会議を興し、万機を公論に」。なぜ日本は“壊す”より“まとめる”を選んだのか?

太政官制のもとで話し合いの政治が動き出し、藩籍奉還と廃藩置県で国を一本化。四民平等で身分の壁を低くし、富国強兵・殖産興業で産業と軍備を同時に底上げする。富岡製糸が稼働し、新橋―横浜に鉄道が走る。世界に学ぶために岩倉使節団は海を渡り、条約改正の下交渉と制度調査に挑んだ――そこで何を見て、何を持ち帰ったのか?
受け入れるだけでは呑み込まれる。だから日本は「万国公法を守る」一方で「万国対峙」を掲げ、西欧の知恵で西欧に対抗する“両構え”(夷を以て夷を制す)を選ぶ。徴兵制も、薩長主導という通説だけでなく、和歌山藩の先行改革がヒントになったという見方がある。もしそれが事実なら、近代国家化の出発点はどこにあったのか? 誰がそのスイッチを押したのか?

合議・中央集権・近代化――その選択は、日本の独立を守る力になった一方で、のちの時代(昭和)の悩みの芽も同時に育てていく。どの決断が、どんな未来を呼び込んだのか。なぜ日本だけが、この道を歩めたのか。
その真相は、この講座で。