
解禁・幕末史 vol.2 明治維新という代償〜戊辰戦争・明治維新は不要だった?“戦後史観”の嘘に埋もれた真実
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「人類の歴史の奇跡の一つは、日本の明治以降の近代化である」
世界的な歴史学者の権威であるアーノルド・J・トインビーは日本の明治維新を「人類史の奇跡である」と称えました。実際に今日でも坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、、、などなど、この時代はNHKの大河ドラマにもよく描かれるなど、激変の時代を乗り越えた人間ドラマは大変な人気を誇っています。
もちろん、彼らのような優秀な幕末〜明治期の志士によって日本の近代化は凄まじい発展を遂げたことは事実です。しかし、、、明治維新の負の側面には、これまであまりフォーカスが当たってこなかったようです…
・もし明治維新がなければ、本当に近代化することはできなかったのか?
・あの有名な民主化運動「大正デモクラシー」は明治期が、「独裁政治」だった証拠?
・クーデーターを起こした人物らの不可解な経歴…?
明治維新は確かに誇らしいものですが、あまりこの時代を過度に美化するのは、裏を返せば江戸時代まで続く「日本の伝統」を軽視する危険性を孕んでいます。本当に「改革」が必要な国だったらそもそもそれまで2000年も歴史を紡いできたことの方が不思議です…。実はそれまでの日本には国際情勢の荒波に耐えうるだけの、素晴らしい伝統と文化を持っていました。その蓄積があったからこそ、この時代を乗り越えることに成功したのです、、、