解禁・幕末史 vol.3 「坂の上の雲」の経済学〜いかにして富国強兵という最強スローガンは生まれたのか?

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「荻原重秀と荻生徂徠」新井白石が嫉妬した天才経済官僚たち

「福沢諭吉とMMT(現代貨幣理論)」ケインズより半世紀早く確立していた日本の資本主義

「渋沢栄一」ドラッカーが絶賛した経営者の哲学

「岩崎弥太郎と富国強兵」土佐の貧乏郷士はいかにして経済をなしたのか?

このシリーズでは、日本の資本主義思想の成熟過程について解説します。

荻原重秀、荻生徂徠にまでさかのぼり、富永仲基、石田梅岩などにも触れながら、福沢諭吉の経済思想、渋沢栄一や岩崎弥太郎の活躍ぶり、伊藤博文の現実感覚などを論じて、日本近代の屋台骨をなした『富国強兵』の実態に迫ります。

今日の日本では、企業は儲けに走り、軍事費は削り、日本は衰退の一途をたどるばかりです…ですが、明治の起業家・思想家たちは、国の発展の方法がきちんとわかった上で、きちんと実行するだけの能力を備えていたのです。

欧米なんかよりもずっと前に「最先端の資本主義」を知っていました。

これを学べば、現代日本がいかに体たらくに陥っているのか?今日の私たちはどう考えていけばいいのかが学べることでしょう。