
国際金融資本から読み解く日米戦争の真実vol.2「握り潰された幻の日本勝利計画」
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約80年前のあの戦争は、本当に無謀な戦争だったのか?無計画な一部の指導者が、アメリカを相手に、勝算のない戦争をはじめてしまったのか?当時の陸軍には、優秀な経済学者を集めたシンクタンク「陸軍省戦争経済研究班」(通称、秋丸機関)があった。
その報告書によると、日本は科学的な調査・研究に基づき、開戦に踏み切ったことが明らかになった。
秋丸機関では、米英との戦争に備え、日本が「総力戦」をいかに戦い抜くかが研究されていた。国家の経済力の観点から、日米英の国力を比較し、戦争の期間や規模、戦費や動員兵力、資源調達能力、輸送能力などを子細に分析、何度もシミュレーションを行っていた。
(戦略の例)
・米国との戦争は極力避ける
・統制経済により、資源を軍備に集中させる
・主戦場を太平洋ではなく、インド洋に設定する
・インド洋に展開する英国軍を屈服させる
・英国の敗北により、戦意を喪失した米国と早期に講和する
・講和後、日本は大東亜共栄圏の維持・発展を図り、自国の資源不足を補う
しかし、事態は思わぬ方向へ進んでいった。こうした陸軍の戦略をぶち壊したのが海軍であり、なかでも連合艦隊司令長官の山本五十六だった。秋丸機関の報告書には、真珠湾攻撃の文字は存在しない。ではなぜ、真珠湾を攻撃し、計画になかったアメリカと戦争を始めたのか?
その裏には、国際金融資本の影が、、、