
真説・日本近代精神史vol.3 虚構と化した平成日本人の研究〜なぜ改革主義者が蔓延る世の中になったのか
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戦後は、まだ戦争の記憶が色濃く残っていたため、日本社会に対して疑問を問いかける人たちがいました。しかし、平成に入り、戦争の記憶を忘れ、平和主義という幻想に取り憑かれた日本人に残ったのは、心にポッカリと穴が空いたような「虚無感」だけでした。そして、日本独自の文化を守るという考え方はいつしか、「世界に受け入れられた(売れた)ものこそが日本的なものだ」という考え方に変わっていってしまいました。
そして、忘れてはいけないことが、日本は、このような政権によって「破滅の道」を歩んでいくことになるのだという歴史的事実です。
歴史は繰り返すと言われるように、過去を振り返り、そして現状を分析すると、私たちが意識していないある法則が浮かび上がってきます。
このようなことからも分かるように、「現代の日本人はどのような背景の上で生きているのか?」ということを深掘りして研究することで、私たち現代日本人の良さも悪さも正しく理解することができます。
■第1章 「冷戦の終結とネオリベ時代の幕開け」脅迫国アメリカによる第二の占領政策
■第2章 「政治改革の始まりとネオ自民党の誕生」日本政治の変革から読み解く失われた30年
■第3章 「デジタル全体主義と疑心暗鬼に満ちた世界」なぜ政治は嘘つき合戦になってしまったのか
■第4章 「近代日本人の弱点の自覚と武器としての哲学」日本人が再び地に足をつけて立つために