富国強兵戦略vol.1:国体防衛論

ご購入日より1ヶ月以内であれば、ご解約の上返金を承ります。

※過去にご購入された方は返金保証の対象外となります。

イギリスのシンクタンク「経済ビジネス・リサーチ・センター」は中国が当初予測よりも5年早い2028年までに、アメリカを抜いて世界最大の経済大国になるとの報告書を発表しました。

今まで世界の覇権国として君臨したアメリカをついに中国が追い抜くときが目の前に迫っています。

こうした状況に、バイデン政権で国家安全保障問題担当大統領補佐官に登用されたジェイク・サリバン氏は「米国が地政学的に成功するか、失敗するかを決めるのは、経済学である」と述べています。これは、アメリカが中国の脅威に対し、経済と安全保障を組み合わせて対抗していくと宣言したことを意味しています。従来、経済と安全保障は別で語られてきました。

中国への脅威に対抗する手段もほとんどが経済対策でした。ですが、世界の覇権国へとのしあがる中国を前に、アメリカは経済と安全保障の両輪で対抗するという考え方に転換しようとしています。しかし、世界が中国の脅威に対して警戒をしている危機的な状況において、

日本で安全保障のことを強く訴える政治家はほとんどいません。弱体化する日本の裏で中国は日本を侵略しようと様々な策を講じています。このままでは日本は中国の脅威に対抗できなくなります。

日本が弱小国になるのを食い止め、日本に迫る中国の脅威に立ち向かうためには正しい安全保障について理解し、アメリカ同様、安全保障と経済の両輪で日本国家の発展を考えなければなりません。真の意味での富国と強兵を達成するために、第1巻「国体防衛論」では安全保障について解説しています。