
封印された日本文明の真実vol.1 古事記と日本書紀 ~日本の「完璧ではない」神様のものがたり
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「神話は日本国民の顕著な国家資産だった」
日本神話は戦後のGHQの統治によって徹底的に消されてきました。戦後に元米国陸軍情報部の人間が「皇室の伝統である神話は日本国民にとって顕著な国家資産であった。」「歴史的に皇室や神話が日本人の血と愛情を結びつける絆となっている」と著書で述べています。つまり、アメリカは日本国民にとって最も大切な絆が神話であることを分析しており、それをあえて徹底的に破壊してきたということです。
日本は神話を軸とした絆があったから、軍人は自分の命を懸けて、国民は自分の生活を捨ててでもお国や家族のために一致団結して必死に戦うことができました。この場合のお国というのは、自分が身近に接している、お年寄りや肉親や女学生や子どもたちのことです。そうした人たちのために命を投げ出してくれた若者たちや、国民が1000年以上の時をかけて大切にしてきた日本の物語を、私たちは忘れたままでいいのでしょうか?
これは過去の出来事ではなく、戦後80年近くがたった今でも全く回復していません。その証拠に、今を生きる人たちに、日本国の始まりの歴史や神話…天皇の存在理由や仕事の内容…を尋ねてみても、答えが返ってくることは無いのではないでしょうか?
私たちが今まで習ってきた古代の歴史といえば、「縄文から弥生時代にかけて原始的な人間が活動していた」「卑弥呼が中国の王に認められ、日本初の女王として邪馬台国を統治した」というような、神話や天皇の系譜にはほとんど触れられない話が続き、その後、突然「ヤマト政権」の時代に突入します。アメリカによって肝心な自分たちの国の「出発点」を曖昧でぼやかされた形で教わってきています。
そして、戦後80年近くたった今でも、学校で「神話」について一切教わることはなく、戦後の日本人は、自国が2000年以上続く世界最古の皇統の国であるということも…自国が天皇を中心として国家の安寧を保ってきたということも…すべて忘れてしまい、まるで、脳の一部を切り取られてしまったかのように、スッポリと神話の記憶が抜け落ちてしまいました。つまり、日本は今もアメリカの罠にかかったままなのです。
日本は現存する「世界最古の国」であり、長い伝統を持っているだけでなく、「神話」と「歴史」が密接に結びつく、 非常に神秘的でユニークな国です。しかし、多くの国民が神話の記憶を失いつつある今、何千年、何世代にも渡り脈々と繋がれてきた “日本の歴史の糸” が途切れかけています。この講座でかつてアメリカが葬り去った先人たちの記憶を蘇らせ、古代から続く日本人の精神を取り戻していただけると思います。