
日本人初の卒業生が復刻...モスクワ式「ifの思考法」敗者が変えた世界史 編
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1990年、19歳でソ連に留学…「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」と言われる国家エリート養成機関モスクワ国際関係大学を日本人として初めて卒業した国際関係アナリスト:北野 幸伯(きたの よしのり)
その後、弱冠20代で、ソ連邦・カルムイキヤ共和国の大統領顧問に就任。プーチン大統領の側近を務めた人物をはじめ、一国家を動かす指導者や高官。 時には国さえも牛耳る権力を持つ超富豪たちに、日常的に会うことができるようになった…
その後、「まるで予言者のようだ」と、投資家や企業の海外駐在員、政府関係者など、多くの人に受け入れられる国際情勢分析ができるのは、モスクワ国際関係大学で学んだ、特殊すぎる授業に秘密があった。
その秘密こそが、「歴史のif」を考えさせられたこと。
「もしもこの時、ロシアが〇〇ではなく〇〇をしていたら…といったシミュレーションを徹底的にやらされました」と北野は語る。
世界各国で活躍するエリートたちと徹底的に「歴史のif」を考え抜いたおかげで、卒業する時には、日本人にはいない視点で世界を俯瞰できるようになった。
ソ連の外交官養成大学を卒業、そして、国際関係アナリストとして世界を分析し続ける、日本で唯一の経歴を持つ北野が学んだ授業...が30年の時を経て、今復刻する。
それが、この講座シリーズ:日本人初の卒業生が復刻...モスクワ式「ifの思考法」
その最終巻は「敗者が変えた世界史」編
「勝てば官軍、負ければ賊軍」
現代から見返してみると、これまで数千年という時代の中で歴史を築き上げているのは、結果的に勝者が語り継いできたもの。
しかし、勝者を決めてきた数々の戦い、その全てが必然だったのだろうか....
実際は、どちらに転ぶかわからず、もしかしたら、ほんのわずかな違いで、「敗者」と呼ばれる人々に軍配が上がっていたかもしれない...
では、今でも語り注がれる勝者の輝かしい栄光の裏で、歴史に名を刻めなかった敗者たちは、どこで選択を間違えたのだろうか...
どうすれば、歴史を変えることができたのか。そして、その過程で何が必要だったのか...
勝者と敗者を分けた、歴史の詳細なエピソードと教訓は、敗者の視点に立たないと見えてこない...
「もっと深みを持たせてて歴史を学んで欲しい。そして、そこから現代に生きる教訓を得て欲しい...」
そんな北野の思いから作成した、敗者の視点に立ち、独自の「ifの思考法」を使って歴史を分析する日本にここにしかない講座。
これをみれば、事実だけ、結果だけの「歴史」ではなく、その過程のどこが滅びの転換点だったのか、なぜ勝者と敗者が分かれたのかが、ありありと見えてくる...
シリーズ最終巻のこの講座では、他の国や支配者に負けていった「敗者」に焦点を当て、歴史のifを考えていきます。