武器としてのインフラ政策学vol.2 「裏切りの社会心理学」 日本没落のメカニズムと良き社会のための公共政策論

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とにかく嘘ばかりの石破政権…
自ら決断すれば、苦しんでいる国民をすぐ救える立場にいるのに、
なぜ彼は苦しむ国民を平気で見捨てるのでしょうか?
なぜ何もしないのでしょうか?

答えはシンプルです。

石破総理は、「政治家としての思想哲学」を全くと言っていいほど持ち合わせていないためです。

とくに、「一国のトップ=君主が持つべき思想哲学」が完全に欠けてしまっているのです。

かつての古代ローマでは国全体、国民全体を繁栄させるという「君主の思想哲学」に基づいた統治が行われていました。

国家全体を豊かにするために
何をどうしていくべきか?という問いに対する答えを徹底的に考え、
古代ローマでは「街道」というインフラ整備に行き着きました。

一部の地域や一部の特権階級を富ませるのではなく、
国全体に富を行き渡らせるための施策を打つ。
道路は国家にとって動脈であり、1本や2本の街道を通しただけでは不十分である。
人間が健康に生きるためには、身体のすみずみまで血液が送られてこそ。
国家が健康に生きていくにも、道路網が必要不可欠である。

そのように考えて理想の国家を「インフラ整備」によって実現するために思考する、

それこそが「君主の思想哲学」であり、「政治の王道」だと、理解していたのです。


そして、それは今も昔も変わらないと世界各国の首脳陣は理解しています。

アメリカのバイデンもトランプも、カナダのトルドーも「インフラの整備で国を再建する」と述べ、
ドイツもイギリスも韓国も中国もインフラ整備によって国際協力をつけています。

つまり、当たり前のように首脳陣に「君主の思想哲学」が息づいているのです。

一方で私たちは、今なお「君主の思想哲学」も「政治の王道」も理解できず、インフラ軽視のせいで国際競争力は韓国以下の34位に転落と、ダラダラ衰退の道を転げ落ちています。

永遠に日本の政治は、今の岸田総理がしているような
「オママゴト」の域を脱することはできないでしょう。
それでは私たちの子どもや孫の世代に豊かな日本を残すこともできません。

そのためには私たちの日本から失われてしまった
国づくり=インフラづくりという「君主の思想哲学」を取り戻す必要があります。

そのために今回、国家づくりとはインフラづくりであり、それを通じて国全体・国民全体を豊かにすることこそ君主の役割であるという「思想哲学」を学ぶ講座を藤井聡先生と共同で制作しました。
それが『武器としてのインフラ政策学』シリーズです