A級戦犯ジャーナリスト徳富蘇峰で読み解く「失われた近代史」第3巻 名著『近世日本国民史』で語られた大和魂

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徳富蘇峰が56歳から90歳まで35年をかけて完成させた全100巻の大作『近世日本国民史』。

本講座では、その誕生秘話から執筆の舞台裏までを詳細に解き明かします。

織田信長の時代から明治10年までを描く壮大な叙述は、山縣有朋や桂太郎ら維新の当事者への直接取材、旧大名家の史料、国内外の古文書など膨大な資料収集によって支えられました。

終戦の日にも筆を執り続けた規則正しい生活、現地調査を伴う圧倒的な取材力、そしてイギリス史家マコーレーや頼山陽から受けた影響による、わかりやすく生き生きとした文章。

本作は戦後の批判を超え、多くの文化人や研究者に読み継がれる不滅の名著です。

本講座を通じ、事実記述を旨とする新聞記者であり歴史家でもあった
蘇峰の人物像と、日本史最大級の歴史事業の全貌に迫ります。