失敗の経営学 世界を席巻した日本の電機産業はいかにして凋落したのか?Vol,3「イノベーションのジレンマの罠 終身雇用は悪なのか?日本組織:弱点の研究」

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この講座では、イノベーションのジレンマの罠について解説します。

なぜ、日本の電機産業は戦後すぐから90年代あたりまで、現代のスマートフォンのような革命的な商品を次々に生み出していたのに、平成に入って以降、そのような商品が生まれないのでしょうか?

平成以降、日本の電機産業が凋落した要因について

「老人が居座っているからイノベーションが生まれない」

「終身雇用をなくすべきだ」

というような考えが日本中に蔓延しました。

しかし、それは本当でしょうか?

・日本市場の特殊性

・バブル、リーマンショックと時代の逆風と闘ってきた世代間の違い

・昨今騒がれるミッション経営、パーパス経営などの米国流の経営論

など、あらゆる角度から日本でイノベーションが生まれない理由を分析します。

第1章
世界的に優遇された日本の経営陣のサラリーマン化
〜日本人の労働生産性が上がらない本当の理由

第2章
コンサルブームと日米の経営手法の違い
〜アメリカ式経営をマネた事は日本の組織にとって良かったのか?

第3章
創業者世代と次世代の間に走る大きな溝
〜ボトムアップ式でなくなり官僚的経営に陥った末路

第4章
イノベーションのジレンマと日本復活の処方箋
〜皆が持つべき主体性と目的思考