明治日本を変えた3冊の古典名作 Vol.3『うひ山ぶみ』:GHQが恐れた奇跡の国学入門書

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「江戸は地上のパラダイスだ」(プロシャ商人 リュードルフ)

「これほど自分の子どもに喜びを覚える人々を見たことがない」(英国人旅行家 イザベラ・バード)

「これ以上幸せな人々は、どこを探しても見つからない」(英国詩人 エドウィン・アーノルド)

このように、江戸時代の日本は外国人に讃えられていました。
なぜ江戸時代の日本はそれだけ讃えられていたのでしょうか?

その理由は、他人への思いやりや助け合いの心といった「古き良き日本の心」にあります。

この日本人特有の他人への小さな親切心が、外国人に讃えられるような素晴らしい空間を作っていたのでした…!

そんな現代では希薄になりつつある古き良き日本人の心について書かれ、当時話題になった1冊の本があります。

その本の名前は、『うひ山ぶみ』。

出版直後から、江戸中の人々へ瞬く間に広まっていった本です。

この本は、元々、江戸の天才学者と呼ばれる本居宣長が、学問の入門書として書いたものでした。

ところが、この『うひ山ぶみ』には、日本人としてどのような心構えを持って生きるべきかが書かれています。

江戸の人たちは、これを通して他人への思いやりや助け合いの心といった、「古き良き日本の心」を学んでいたとも言われています。

そんな日本の心が根強かったからこそ、江戸時代の日本は、外国人から賞賛されていたのでした。

それが今は、外国人から日本の精神を称えられることはなくなり、「子どもが殺される国」とまで言われるようになってしまっています…

このまま日本が落ちぶれていくのを、放置したままでいいんでしょうか?

いいえ、違います…

今こそ、江戸時代の人々も学んだ名著『うひ山ぶみ』を読み返し、失われつつある古き良き日本の心を取り戻しましょう…!

そこで今回は、『うひ山ぶみ』を読み解くための解説講義を作りました。

この解説講義を見ることで、、、
・なぜ現代では、古き良き日本の心が希薄になってしまっているのか?
・宣長が日本人に突きつけた失敗を成功に変えるための教え
・日本の心を取り戻すために必要な「もののあはれを知る」体験
など、「古き良き日本人の心」と言われた真髄に触れることができるでしょう。

この講座の講師は、皇學館大学で30年以上教鞭を取られている松浦光修先生が務めます。

そんな松浦先生が『うひ山ぶみ』を初めて読んだのは、二十歳の頃で、この本との出会いをきっかけに皇學館大学へ進学されて学問の道を始められました。

実際、「この本に出会わなければ、これまでの私の人生はなかった」と語られています。

本講座では、『うひ山ぶみ』と深い関わりのある松浦先生によって、現代人がこの本をどのように読んで活用していけば良いのかもわかりやすく説明しています。