秘境で読み解く「裏・日本史」 〜島に隠された神々の日本史

日本には、公式の歴史からこぼれ落ちた「もう一つの物語」がある。それは、海に浮かぶ島々に刻まれた神々の伝承と、戦火をくぐり抜けた人々の記憶だ。



志賀島で見つかった「金印」は、日本が古代から大陸とつながっていた証拠にすぎないのか？ それとも、失われた日本の原点を示す鍵なのか？ そして、その地に祀られる海神ワタツミの伝説は、単なる神話ではなく、国家の存亡に関わる重大な意味を持っていたのではないか。



さらに、沖ノ島に残る千年以上続く秘祭、かつて日本の資源交易の中心だった姫島、男子禁制の神域として神秘の力を秘める沖縄の御嶽…。表の歴史には決して書かれないこれらの島々は、何を守り、何を伝えようとしてきたのか？



神々が降り立ち、戦乱の舞台となった島々には、現代の私たちが知るべき「日本の原点」が眠っていると言っても過言ではありません。



島に隠された私たち日本人のルーツを探ってみませんか?