真説・新紙幣に秘められたもう一つの日本史 北里柴三郎編 幻の日本人ノーベル賞受賞者第1号

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「日本人で、もっともノーベル賞に近かった男」

幻の受賞者第1号。世界がおどろく研究成果を次々に挙げ、

あと一歩で受賞のところで、彼を阻んだ「最大の壁」とは……

・九州から上京、予防医学の道へ

・ドイツ留学の夢がかなう…北里柴三郎をサポートした人物とは?

・細菌学の権威コッホも認めた「北里柴三郎の実力」…世界が称賛した研究実績

・くつがえった帰国命令

・東大医学部との確執…北里柴三郎に向けられた嫉妬と妨害工作

・なぜ日本政府は、北里柴三郎を評価しなかったのか?

・幻となった「ノーベル賞受賞」…その裏で、一体何が起こったのか?

・北里柴三郎が残した業績



北里柴三郎は、日本医学界のパイオニアであると同時に、「医学の異端児」と呼ばれた人物です。伝染病の研究所を設立し、日本医師会の初代会長、慶應義塾大学医学部の初代医学部長を歴任しました。



そして東洋人ながらも、ヨーロッパにおいて目覚ましい業績を次々に成し遂げ、第1回ノーベル生理学・医学賞の候補にもなるなど、まさに飛ぶ鳥をおとす勢いの活躍でした。

ところが突如、ノーベル賞受賞は「幻」となって消えてしまったのです。一体何が起こったのか?誰が受賞を阻止したのか?……



この講座では、「北里柴三郎」という人物を通して見えてくる…明治日本の医療、科学技術、さらに日本と欧米との国際競争など、教科書では語られない「歴史のリアルな舞台裏」を学ぶことができます。