
自民党の正体〜産経記者が暴く七〇年の支配構造 「密室」で決まる総理大臣〜民主主義が麻痺した平成日本
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時代は昭和から平成。
田中角栄のもとで「政治のイロハ」を学んだ竹下登は、ある手法を用いました。
それは、自分がキングメーカーとして君臨し、総理大臣をあやつるという禁断の手口です。
竹下登は首相退陣後、宇野宗佑・海部俊樹・宮澤喜一という3代の傀儡政権(操り人形)をつくり、その後の橋本龍太郎・小渕恵三・森喜朗らの政権成立にも深く関与しました。
竹下登という影の支配者によって、6人もの総理大臣が「密室」で決められる…
そんな民主主義を揺るがす前代未聞の事件が起こったのです。
派閥を結成し、懇親パーティをフル活用し、巨額の金を渡すことで議員たちを取り込んでいく。そして自分の子分を増やし、飼い慣らせて言う事を聞かせる…こうした竹下登の「キングメーカー手法」は、今の自民党にも受け継がれています。
「派閥とカネ」の関係を知れば、自民党がどんな行動原理で動いているのかが理解できます。誰が総理大臣になって、どんな人物が大臣や幹事長に就くのか?…テレビや新聞の報道の裏側にある「自民、出世のカラクリ」が浮かび上がってきます。
講座では、次のような内容をお伝えします。
・「平成のキングメーカー」竹下登の正体
・田中角栄から学んだ「利益誘導型政治」〜竹下登の権力の源泉
・「リクルート事件」と「東京佐川急便事件」〜政界二大スキャンダルの真相
・「陰の実力者」海部俊樹の正体〜当時の番記者だった乾正人が、胸中を打ち明ける
・「総理大臣を面接で選ぶ」〜自民党本部で開かれた「小沢面接」とは
・「ミッチー首相」をつぶした●●夫人〜政治を左右する「女帝」の謎
・「小渕恵三を殺したのは、小沢一郎だ…」永田町に蠢く黒い噂を徹底検証
・「きみは東大卒か、それ以外か?」〜なぜ首相の器じゃない宮澤喜一が、総理大臣になれたのか
第3巻の登場人物は、竹下登・宇野宗佑・海部俊樹・宮澤喜一・(細川護煕)・羽田孜・(村山富市)・橋本龍太郎・小渕恵三・小沢一郎・YKK(山崎拓・加藤紘一・小泉純一郎)・森喜朗です。