アジア全方位を見通す「太平洋の統率者」パトリック・クローニン

もし、あなたが「日本の将来は暗いかもしれない」と少しでも感じたことがあるなら、今回の対談はまさにあなたのための内容です。

なぜなら、こちらの対談では、USAID(米国国際開発庁)の元No.3であり、今やアジア・パシフィック・チェア(アジア太平洋部長)を務めるパトリック・クローニン氏から、日本がどのように世界に変化を与え、これから国際的に影響力を発揮していくのか... これらの秘密を紐解いているからです。

ここ最近、国際的な舞台で「日本」という存在が、ますます注目を集めていることに気づいているでしょうか?

例えば、

なぜ、岸田首相の訪米が “歴史の転換点” と世界的に噂されているのか?
なぜ、米英豪の同盟である「AUKUS」のカギを日本が握っているのか?
なぜ、北朝鮮や中国に対抗するべく、日米韓同盟の強化が進んでいるのか?

など、これらのトピックに共通するのは、日本は他国には真似できない「独自の存在感」を急速に高めているという事実です。実際に、太平洋地域の戦略に関して、第一人者として評価されているクローニン氏はこう言います。

「この地域において、日本以上に貢献している国は他にありません。その一方で、中国は『いや、日本はアメリカの傀儡だ』と声高に言うでしょう。ですが、そのような主張は間違っています。

これは、日本がこの地域でますます強力で、独立した役割を果たしている事実を否定しようとする、中国のプロパガンダです。日本の復活は、21世紀を語る上で最も重要なテーマだと言えるでしょう」

今回の対談をご覧いただくことで、世界の舞台で台頭する日本の戦略的なビジョンがはっきりと見えてくるでしょう。

それは、日本の未来を信じ、期待するすべての人々にとって、欠かせない分析と言っても差 し支えないでしょう。