解説講義『幕府衰亡論』

ご購入日より1ヶ月以内であれば、ご解約の上返金を承ります。

※過去にご購入された方は返金保証の対象外となります。

300年続いた徳川幕府は、なぜわずか15年で崩壊したのか?
その謎に真正面から迫るのが、幕臣・福地桜痴(源一郎)が書き残した異端の書『幕府衰亡論』です。

明治維新を賛美する声が支配的だった明治25年、あえて“敗者の視点”から幕府の滅亡理由を語ったこの書は、今なお読むべき価値のある歴史書。

本講座では、明治史研究家・杉原志啓氏の監修のもと、正統性を喪失した政権がいかに崩れるのかを読み解きます。講談のような面白さと、現代政治にも通じる鋭い洞察が同居した本作は、教科書では決して学べない「もうひとつの江戸の真実」をあなたに教えてくれるでしょう。