大東亜戦争の本質〜文学者が見た戦争の舞台裏

この講座では、
文学作品や一次資料などから、当時の人々の精神や心の揺れなど、歴史書からこぼれ
落ちた等身大の日本を読み解くことで、
・大東亜戦争とは結局日本人にとってどんな意味があったのか
・先人たちが紡いできた歴史の本質とは何か
・日本人が正しい歴史を取り戻すにはどうすればいいのか
を明らかにしていきます。
『大東亜戦争の本質〜文学者が見た戦争の舞台裏』で語られるのは、
単に「何年何月に何が起きた」とか、そんな教科書的な事実の羅列ではありません。
事実を羅列するだけでは、都合のいい事実だけが切り取られ、歪んだ解釈が生まれて
しまうからです。
例えば、イギリスの歴史家であるEH カーは、このように述べています。
「歴史家が過去の人々の行為の背後にある思想を理解できなければ、
歴史を書くことができない。」
つまり、大東亜戦争の真相を知るためには、事実の羅列だけではなく、
当時の人々が絶えず変化する歴史の流れの中で、実際に何を考え、
選択してきたかを知る必要があるのです。