鈴木晴恵 |ダイレクトアカデミー高知医科大学(現・高知大学医学部)卒業後、京都大学医学部附属病院をはじめ複数の医療機関にて形成外科医として研鑽を積む。2000年に京都市内で「鈴木形成外科・小児科」を開業し、美容医療やレーザー治療の分野においてパイオニア的な実績を重ねる。
2011年の東日本大震災を契機に「食と健康」の密接な関係に着目。以来13年間にわたり、アメリカ・メキシコの最先端医療施設への視察を重ね、海外の医学会に毎年参加するなど、日本でいち早くプラントベースホールフード(PBWF)の重要性に気づき、実践・普及に取り組んでいる。
2013年にはクリニックに栄養外来を設けるとともに、PBWFを実践できるカフェ「CHOICE」を併設開業。2021年にはヴィーガンドッグカフェ「cafe planet」もスタートし、医療と食をつなぐ活動を展開している。
また、『WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学』や『低炭水化物ダイエットへの警鐘』などの日本語版の翻訳・監修を務める。科学的知見と臨床経験、さらに日常生活に根ざした実践を結びつけ、PBWFの啓発・普及に尽力している。