体の内側からキレイをつくる玄米食講座



病気や風邪に負けない体づくりに大切なこと
一番栄養が優れていて、一番エネルギーがあり、そして生命力に溢れる食べもの…… それは一体なんだと思いますか?
これは、実は「種」なんです。
一番栄養もあってエネルギー、つまり次の命を宿している生命力あふれるものこそが「種」です。
私たちが日々身近に食べているもので言うと、、、「お米」です。
私たちは普段、白いごはんを食べていることが多いかと思いますが、その白米の種こそが、病気や風邪に負けない体づくりの重要な鍵となってきます。
それが、「玄米」です。
もしかしたらあなたもどこかで「玄米は体にいい」と見聞きしたことがあるかもしれません。
玄米は、ただ、おしゃれや流行に乗った “健康風” な食材ではなく、現代の日本人にとって必要な栄養・エネルギーを兼ね備えた、まさに最強な健康食材なのです。
身近にある日本のスーパーフード
そもそも玄米とは、精米していないお米のことです。言わば玄米は、稲という植物の種子なのです。実際、白米を水につけてもそのまま腐敗してしまいますが、玄米に水をやると芽が出てきます。
実際に玄米がどれほど栄養価に優れているのか? についてお話をしていきたいのですが、まず、一般的に栄養バランスが取れる食事に欠かせないと言われているのは「野菜」ですよね。
この野菜は、何のために食べるのでしょうか?
そうです。答えは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの、体にとって必要な栄養素を摂取するためです。
普段私たちがよく食べている白米を主食としている場合、白米自体にはビタミンや食物繊維といった栄養素は少ないため、野菜を食べて補っていく必要が出てくるんですね。
ただ、毎日3食、栄養素のバランスが取れた食事をするとなると、お金や調理する時間がかかるでしょう。
新鮮な旬の野菜を選んだり、どうやって育てられたか?生産地はどこか?などを知る手間もかかります。
ところが、玄米は、白米と野菜を一緒に摂取しているような栄養を簡単にとることができるんです。
文部科学省が出している食品標準成分表でを見ると、玄米はほぼ全ての栄養素を満たしていることがわかります。
これが、玄米が「人間に必要な栄養素をほぼ満たす食材」「パーフェクトフード」「完全食」と呼ばれる所以です。
もちろん白米でも、栄養素の高い野菜も一緒に摂るようにすれば、玄米を食べる必要はありません。
ただ、家事や育児に仕事など、忙しい毎日を送りながら、365日3食献立に気を遣う必要がありますし、何より自炊をすること自体が苦しくなってきてしまうでしょう。
玄米のように、合理的で効率的に栄養をとることができる食材はなかなかありません。
玄米食で起こる“体型”と“気分”の変化
琉球大学・益崎裕章教授らのグループにより、「玄米食に高脂肪食への嗜好性を和らげる作用がある」との研究成果が報告されています。(米国糖尿病学会誌「Diabetes」(米国時間 2012年7月23日電子版)に公開/琉球大学プレス発表資料より)
玄米特有の物質であるγ-オリザノールは、更年期障害や過敏性腸症候群、高脂血症治療薬として臨床応用されているほか、抗酸化作用やメラニン生成抑制作用、紫外線吸収作用をもつことから化粧品や食品添加物にも幅広く応用されています。
この天然食品由来の成分が “食の好み” を変え、食行動に変容をもたらし、健康的な食行動への回帰を促すという画期的な発見をされたのです。
こんなに魅力が溢れる玄米なのですが、
・美味しくなさそう
・炊くのが難しそう、手間がかかりそう
・パサパサしていて、食べにくいのでは?
・夫や子どもがなかなか食べてくれない
といったお声もうかがいます。もしかしたら、あなたも同じように感じていらっしゃるかもしれませんね。
しかし、これまでお話ししてきたように、玄米は健康の土台を作ることができるもの。あなたの体と心の健康を無理なく保つことができる食材です。
ですから、玄米の美味しさを味わい、あなたに起こる変化を体感する前に、シャットダウンしてはもったいない。もっと多くの方に、玄米の良さや魅力を知ってもらいたい。そう考えました。
そこで、ビューティーフード協会の理事をつとめ、12年以上も玄米生活を続けてきた室谷真由美が、玄米の基礎知識から、毎日の食事に美味しく取り入れるための簡単料理レシピなど、玄米の魅力をたっぷりお伝えするための講座をすることにいたしました。
それが、「体の内側からキレイをつくる玄米食講座」です。
実は、室谷真由美も昔はひどい食生活を送っていました。
「甘いものは好き、でも太りたくない……」そんな恐怖心から、ご飯の代わりにお菓子を食べるといった、今では考えられない食生活を送っていました。
それによって、頭痛や便秘、冷え性といった様々な症状があらわれただけでなく、罪悪感や自責の念で心もボロボロになっていました。
しかし、玄米の魅力を心身共に感じたことが、ビューティーフード研究家を務めることのきっかけにもなりました。
さらに、ご縁がつながっていき、ある専門学校では、1コマ2時間、160時間かけて約700人に授業を行っています。
クラスの初回ではまず、玄米の良さ、そして食の大切さを知ってもらうための授業をするのですが、あまりに熱が入ってしまうせいか、大概、生徒から「玄米先生」と呼ばれるようになります。
また、室谷真由美が玄米を通して変わったように、彼女の夫にも大きな変化がありました。
料理人である夫は、職業柄、夜遅く帰ってから食事をすることも多く、しかも太りやすい体質。
ですが、主食を玄米に変えただけで、半年で12キロも痩せました。また、体の調子がよくなり、職業病である肩こりもなくなっていったと言います。
もちろん、これは個人的な感想になりますが、その効果に驚き、いつのまにか周囲に玄米を勧めるようになりました。
このように、玄米の魅力を自分の体で実感してきた彼女だからこそ伝えられる玄米の魅力を、あなたにお届けしたい、そんな思いから今回この講座を制作することになりました。