葬られた古代外交史 「<歴訪>中国とユダヤ〜渡来人の痕跡〜」編



講座シリーズ『葬られた古代外交史』は、西洋美術研究の国際的権威として世界の歴史や宗教に精通する田中英道 東北大学名誉教授(1942〜2025)が、歴史家たちによって歪められた「古代日本外交の歴史」を復元し、日本が海外との交流を通してどのように繁栄していったのかを解き明かした講座です。
「日本の古代史は誤った歴史観で構築されている」と田中先生は指摘します。その一番大きな理由こそ、「古代日本の外交」の見方が間違っているからだそうです。当時の日本が諸外国とどのように関わっていたのか?その視点を見誤ってしまっていることで、日本の古代史の全体も歪んでしまったのです。
今回のシリーズでは、田中先生ご自身の、50年以上におよぶ美術研究で培った “審美眼” で遺跡・遺物を分析… 日本最古の歴史書である『古事記』『日本書紀』の記述と丁寧につなぎ合わせることで、古代の外交を見直し、真の古代史を再構築していきます。
第3弾では、ついに田中先生がユダヤにまつわる秘密の遺跡に訪れ、ユダヤ系渡来人たちが残した痕跡を辿っていきます。撮影の舞台は、「金印が出土した福岡県・志賀島」「千葉県・芝山遺跡に眠るユダヤ人埴輪」「秦氏の拠点である京都・太秦」など...いまだ十分な研究がなされていない、非常に多くのナゾが眠る文化遺産です。
そして、50年以上にもおよぶ美術史研究をもとに、モノの形や模様から、作者の思想や哲学、作品の文化特性や宗教的背景を読み取る目…優れた「審美眼」を養われた田中先生が、今まで中国と関係が深いとされてきた出土品や遺跡を徹底検証…
そして現地のユダヤにまつわる文化遺産から、彼らの技術と、広大な日本文化が作り上げた国家繁栄の真実を証明していきます。
この講座を視聴することで、なぜ日本の遺跡や遺物が古代中国と全く関係がないと言えるのか?一方で日本に同化したユダヤ人たちは日本にどのような遺産を残したのか?そこから日本がどのように芸術大国として発展していったのか?といった中国の文献中心主義の歴史家によって、歪められた古代日本の外交史が蘇ってきます。
「中国の文献史料を見ても本当の歴史は見えてこない」と田中教授が言うように、古代人が残した“遺跡”に、田中先生の広く深い知識からの解釈が加わることで... これまで語られることのなかった壮大な日本の歴史が、1つのストーリーとして、あなたの目の前に浮かびあがってくるでしょう。