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第2巻では、『愚管抄』(慈円)と『日本的霊性』(鈴木大拙)という日本を代表する2つの古典的名著を読み解き、宗教・思想といった切り口から、歴史に隠された「絶対法則」と日本固有の「精神性」とは何かを解き明かしていきます。
なぜ天皇の力が衰え、武士が台頭してきたのか?なぜ政治の主人公が、貴族から武士へと移り変わったのか?混乱する時代において良き政治、良き統治とは一体何なのか?…
比叡山延暦寺の天台座主をつとめた慈円は、著書『愚管抄』の中で、こうした歴史の背後に働く見えない力を分析し、国家のあるべき理想像を唱えました。マキャベリやヘーゲルに先立つ日本が生んだ偉大な思想家・慈円の言葉が、21世紀の令和日本に蘇り、あなたの思考を刺激してくれるはずです。
日本民族がもつ潜在的な精神性とは?一体なぜ、鎌倉時代に日本精神が芽生えたのか?…
宗教学者の鈴木大拙は、仏教学の金字塔である著書『日本的霊性』の中で、そうしたことを解き明かしました。天変地異や政治混乱で、国家がボロボロの状態であった鎌倉時代において、いかに人々は団結し、危機を乗り越え、強靭な精神性を身につけたのか。本書では、鈴木大拙の鋭い考察力と分析力が冴え渡ります。
戦前の記憶を失い、豊かな精神性を喪失し、さらに不確実な時代に生きる現代人こそ、鈴木大拙の言葉に耳を傾けるべきではないでしょうか?
不安を払拭し、強靭に生き抜くための「本物の日本精神」を身につけませんか?