No.1サイバー覇権国家 アメリカ編 〜中露の脅威に晒された最強国家の興亡〜



サイバー覇権国家と聞いて、あなたはどの国を思い浮かべたでしょうか?
中国やロシアといった国々よりも先に、この分野をリードし続けてきたのがアメリカでした。実は「サイバー攻撃」というものを世界で最初に導入したのもアメリカだと言われています。イランの核燃料施設を2010年ごろにサイバー攻撃で機能不全にしたことを皮切りに、国境を越えたサイバー攻撃で物理的破壊を起こすことも、世界を不安定にすることも十分に可能だということが示されたのです。
まさに「サイバー覇権国家」といっても過言ではないアメリカですが、、、
実は最近、急速に成長を遂げつつある中国、ロシアの脅威に脅かされているのも事実なのです。先日、中国が米連邦政府職員400万人以上の個人データをサイバー攻撃で盗んだと大きく報じられましたし、ロシアも米ホワイトハウスのシステムに侵入してバラク・オバマ米大統領のメールを盗むなど、大きな話題となったのです。
こうした情報流出からも明らかなように、現在のところ、サイバー攻撃に対する絶対的な対策はないと言える(ちなみに米政府は2014年、サイバー分野に130億ドル以上の予算を費やしている)のです。
そんなアメリカについて、
・NSAとアメリカサイバー軍
・エドワード・スノーデンの暴露とアメリカが日本に仕掛けた“爆弾”
・「サイバー・パールハーバー」の可能性
・「オリンピック・ゲームス作戦」について
・スタックスネットが変えた戦争の概念
・アメリカがイランに仕掛けた世界初の破壊的なサイバー攻撃について
といった観点、視点から、アメリカは再び世界の覇権国家となることができるのか?それとも中露の新興に、後退りするのみなのか、、、
ボストンにあるマサチューセッツ工科大学で特別研究員として在籍していた山田氏だからわかる独自の目線で徹底解剖していきます。