宗教学者が語る 新・日本人の起源 Vol.3 仏教と日本人の秘密〜なぜ天皇は代々仏教徒なのか?



我々日本人の一番身近にある仏教の儀式とは、何かわかりますか?
それは、葬式です。
日本人のほとんどの人は仏式(仏教葬)で葬儀を行なっています。
遺骨を納めるのは、お寺の境内にあるお墓で、一周忌や三回忌などの法要でも、僧侶にお願いをしてお経を読んでもらいます。
葬儀では手をあわせ、故人があの世で安らかに過ごせることを祈り、お墓の前では、故人を想いながら、遺された者を見守ってくれることを祈る…
仏教が伝来するまでは決まった弔いの儀式は確立されていませんでした。
しかし飛鳥時代に仏教が伝来し、葬儀が行われるようになってから、儀式の形は多少変わっても、死者への関わり方、つまり死生観は古代からずっと同じなのです。
古代の日本人は生と死を切り離して考えていませんでした。
生があるから死があり、死者とつながることもできると考えられていました。
この考え方は、今もお盆の儀式に見ることができます。
年に一回、お盆には死者が会いにきて、一緒に過ごす…つまり死者との繋がりの儀式なんです。
死ぬこと=生きること、つまり仏教は、今の日本人の生き方に根ざしているのです。
古代から、死生観や葬式の方法だけでなく、生き方や、日常生活、政治、年中行事、、、これら全てに、仏教は深く関わってきました。
では、
・仏教は日本人の日常にどのように関係してきたのか
・神道には果たせない、仏教の重要な役割とは
・なぜ天皇は神道ではなく仏教を信仰していたのか
・明治政府が神仏分離令を出した本当の理由とは
これらの謎を解き明かすことで、仏教伝来から現在まで、仏教がどのように日本人の日常と結びつき、関わり合ってきたのかがわかります。
あなたが日常的に行なっていることや考え方も、古代から伝わる仏教に準えているかもしれません。
この講座では、島田先生が50年以上もの宗教の研究から導き出した信頼できる情報を使って、複雑な日本と皇室の仏教史をわかりやすく解説してくれます。
私たち日本人と宗教の歴史を知って、明治政府やGHQが奪った日本人の誇りを取り戻しましょう。