最新科学で解明!2000年分の知恵が詰まった日本食大全 vol.3「奇跡の“発酵和食”」 日本の発酵の歴史と進化

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著作・販売株式会社経営科学出版


江戸時代、お酒を安全に呑めたのは日本だけだった!?
1600年代の江戸時代。
お酒をより長く安全に呑めたのは、日本だけだったと言われています。
なぜなら、お酒の中には腐敗の原因になる強い菌が生きており、
それを殺菌して長期保存することができたのは、
日本人だけだったからです。
日本人が見つけた殺菌の技術というのが、「低温殺菌法(酒の火入れ)」。
今となっては、
1800年代のフランスで、細菌学者のパスツールが
最初に発見した技術とも言われていますが、
実はそれよりも250年ほど前の1600年代には、
日本で発見されていた技術だったのです。
その証拠に、お坊さんが書いた
『多聞院日記』(1478年〜1618年)という資料には、
低温殺菌法(酒の火入れ)について記されています。
そして、現代においては、
牛乳やワインにも低温殺菌法が用いられており、
この技術のおかげで安全に美味しく飲むことができています…!
このように、日本人の技術が、
お酒をはじめとした発酵食品や日本食の可能性を広げていたのです。
この講座では、農学博士でありながら、医師や民俗学者、
考古学者など専門家の元でも
研究をされた経験のある小泉武夫先生が、
日本の発酵の歴史とその進化について解明しています。