帝京科学大学 准教授
小堀馨子
ローマ史研究者はラテン語、古典ギリシア語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語は読めて当たり前の世界なので、日本ではもともとそんなに大勢の研究者がいる分野ではない。ローマ宗教の研究者となるとさらに少なく、片手で数えられるくらいしかいない。そんな世界に身を投じ、東京大学名誉教授の本村凌二先生の元でローマ史を学ぶ。自身は東大文学部西洋史学科を卒業した後、大学院では人文社会系研究科の宗教学宗教史学に転じる。その後博士課程の途中でイギリス長期留学の機会を得て、ロンドン大学大学院の歴史学科で MPhi/PhDコースに在籍し、8年間留学。帰国後、母校の東大で博士(文学)の博士号を取得。現在は帝京科学大学准教授として宗教史学、西洋古典学、古代ローマ史、比較文化・比較思想、またイギリス滞在経験も生かせる英語などを研究し教えている。株式会社グラティアマネジメント代表取締役。「近代日本の歴史画の父」小堀鞆音が制作した日本画や甲冑などの美術品について、デジタル公開などの各種学芸・学術事業を展開する一般財団法人桂石文化振興財団代表理事。
ローマ史研究者はラテン語、古典ギリシア語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語は読めて当たり前の世界なので、日本ではもともとそんなに大勢の研究者がいる分野ではない。ローマ宗教の研究者となるとさらに少なく、片手で数えられるくらいしかいない。そんな世界に身を投じ、東京大学名誉教授の本村凌二先生の元でローマ史を学ぶ。自身は東大文学部西洋史学科を卒業した後、大学院では人文社会系研究科の宗教学宗教史学に転じる。その後博士課程の途中でイギリス長期留学の機会を得て、ロンドン大学大学院の歴史学科で MPhi/PhDコースに在籍し、8年間留学。帰国後、母校の東大で博士(文学)の博士号を取得。現在は帝京科学大学准教授として宗教史学、西洋古典学、古代ローマ史、比較文化・比較思想、またイギリス滞在経験も生かせる英語などを研究し教えている。株式会社グラティアマネジメント代表取締役。「近代日本の歴史画の父」小堀鞆音が制作した日本画や甲冑などの美術品について、デジタル公開などの各種学芸・学術事業を展開する一般財団法人桂石文化振興財団代表理事。