
あなたは、この人物をご存知でしょうか?
関西電力・中部電力・帝国劇場などの、現在まで引き継がれている
超有名企業の設立や経営に携わった明治の天才実業家...
彼の名は、福澤桃介(ふくざわももすけ)
ベストセラー「学問のすゝめ」を書き、
慶應義塾を創設した「福澤諭吉」の養子でもあります。
明治維新に始まる、急速な近代化の時代に、渋沢栄一らと共に現代日本の基礎、
特に電力などのインフラを築き上げた人物。
界隈で彼の名を知らないものはおらず、“日本の電力王”という異名を持つこの男。
そんな彼は、日露戦争の勝利後、長野県の木曽川にダムを建設し発電所を作りたいと構想。
しかし、その前代未聞の挑戦は、国中の資金を集めても足りないほど莫大な予算が必要...
多くの関係者に諦めの色が見え始めたなか、この男は単身で渡米。
米国・ニューヨークの中心に位置する超高級ホテルにて、
・元アメリカ合衆国大統領 ウィリアム・タフト
・モルガン財閥の大番頭 トーマス・ラモント
・ゼネラルエレクトリック社長 オーウェン・ヤング
・ディロン・リード商会 社長クラレンス・ディロン
などの名だたる人物に大胆に投資を提案。
その巧みな話術と物怖じしない人柄で心を掴み、政財界の大物からの資金獲得に成功。
結果的に、現在の約600億円(2500万ドル)を獲得しただけではなく、
「アメリカから感謝されてもいいはずであります」と大口を叩き、笑いを誘うほどの豪快な人物。
しかし、そんな彼の著作の中で、なぜか “禁じられたタブー本” とされたものがありました。
GHQの命令で “禁書指定” を受け、戦後日本からパタリと姿を消したのです。
わずか、90ページにも満たないその本に書かれている内容は...
意外にも、軍国主義や大東亜戦争とは一切関係ないもの。
キリスト教とはなにか、オスマン帝国から大航海時代まで、西洋はどのように発展してきたのかといった内容。
それなのに、一体なぜGHQはこの本を禁書にし、日本人に見せないようにしたのでしょうか?
何か、不都合なことでもあったのでしょうか...?
その理由は定かではありませんが、もしかすると、
この本に日本が西洋よりも「優れていた」ということが、はっきりと描かれてしまっているからかもしれません。
フランスの人権宣言やアメリカの独立宣言、さらには、産業革命や軍事技術など、
現代では「西洋の方がすごかった、進んでいた」と言われることも少なくありません。
しかし、実業家として世界を渡りあるいた福澤桃介は、
「欧米信仰」を根本から覆してしまうほどの「どうしても隠しておきたかった闇」を忖度なく書いてしまったのです...
そして、それだけではなく、これからの世界で発展していくためには
日本を「お手本」とする必要性があるという、欧米諸国にとっては耳が痛く、
ほかの国には絶対に知られたくない内容も書かれています。
さらに、驚くことに、そこで書かれている日本が「どこよりも優れている」という部分は、
出版から90年以上経った現代の日本にも通じる普遍的な強みだったのです。
日本人を骨抜きにしたかったGHQは、この福澤桃介の理論によって、日本が再び強くなること、
そして、自分たちが植民地として支配していた国々が立ち上がってしまうことを恐れたのではないでしょうか。
次世代のために人生を尽くし、新しい時代の先導者となった義父・福澤諭吉の精神を受け継ぎ、
自ら「実業家」として国を発展させた、福澤桃介。
稀代の天才である彼が残した、日本に残された希望とは...
明治の日本を築いた天才実業家には、日本の未来がどう見えていたのか。
90年の時を超えて、現代に復刻ーー