復刻版・現代語訳『とよとみひでよし』

単行本
¥ 1,958
著作・販売ダイレクト出版株式会社


幻の絵本、待望の復刻 『とよとみひでよし』
昭和19年(1944年)、大日本雄弁講談社から出版された絵本『とよとみひでよし』。
この物語の筆を執ったのは、戦前から戦後にかけて活躍し、多くの名作を世に送り出した児童文学の名手・大木雄二氏。
大木氏は作品を通して、日本が大切にしてきた精神を子どもたちにも届く優しい言葉で、真心を込めて語り継ぎました。
さらに、挿絵を担当したのは、戦前・戦後を通じて講談社の絵本を中心に活躍した画家・米内穂豊氏。
日本画の伝統に根ざしつつも、洋画の技法も取り入れたその画風は、“和と洋の融合”ともいえる芸術表現。
それはまさに、歴史人物に命を吹き込むような臨場感と美しさを感じさせます。
格調ある絵巻物的な歴史画で知られるその画風は、日本画の伝統に基づいた “芸術表現” 。
それはまさに、歴史上の人物に命を吹き込むような臨場感と美しさを感じさせます。
大木雄二の力強くもやさしい言葉と、米内穂豊の品格ある美しい絵。
この二人の才能が重なり合うことで生まれたのがこちらの絵本。
秀吉が何をしたか?という表面上の出来事を追う知識だけではなく、登場人物の思いや志を「体感する」物語です。
読み聞かせをすれば、親子で「日本人としての誇り」を共有できるだけでなく、秀吉は歴史の中の偉人ではなく、時代に悩み、信じる道を進んだ一人の人間として、子どもたちの記憶に残るでしょう。
また、この底本はもともと 32 ページほどの子ども向けの絵本であり、大きな文字でカタカナ表記が使われていましたが、復刻にあたり、現代語訳をていねいに行い、読みやすさにこだわって再編集しています。