FIGHTER! TVショッピングの天才が明かす勝利への道



・マットレス累計2300万個
・健康器具2年で300万台
・トレーニングDVD売上195億円
・ダイエット食品を500万食
「その時間帯は、誰も見ていませんよ。」
1990年代、日本のテレビ業界では、 それが疑いようのない“常識”だった。
深夜帯は放送を休止するか、 せいぜい穴埋めのように扱われる時間。
そこに番組を流す意味も、 広告を出す価値もないと信じられていた。
彼が、その“捨てられた時間帯”に目を向けたとき、周囲の反応は決まって同じだった。
「誰も見ていない」
「顧客がいない場所で、ビジネスになるはずがない」
だが彼は、その言葉を事実だとは思わなかった。
見ていないのではない。 見せていないだけではないのか。
「番組がなければ、視聴者は生まれない。商品がなければ、顧客は現れない。なら確かめてみよう!その時間帯に番組を流し、本当に“誰もいない”のかを。」
さらに彼は、もう一つの“常識”にも手を伸ばした。
「深夜に電話をかける客など、いない。 注文は、昼間にできれば十分。」
そう言われても、彼は引かなかった。
もし深夜に番組を見て、その瞬間に電話をかけたくなった人がいたら その人は、どこに電話すればいいのか。
答えはひとつしかなかった。
彼は、「不要だ」と言われた24時間対応の仕組みを、 自分たちの手で作り始めた。
しばらくして、結果が出る。
深夜に流した番組からの注文は、それまでの2倍、3倍へと跳ね上がった。
顧客がいなかったのではない。 顧客に“来る場所”を用意していなかっただけだったのだ。
その瞬間、彼は確信する。
価値がないと切り捨てられた場所には、 まだ誰も気づいていない が眠っている。
“金脈”は、次々と形になっていった。
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日本を拠点に活躍する起業家・市民リーダー。株式会社オークローンマーケティングでは、代表取締役社長を務めた後、現在も社外取締役として経営に関与している。また、フィットネスと教育を生涯のテーマに掲げ、「Version Me Up(自分をアップデートする)」という理念のもと、日本におけるUFC GYMの展開を推進。
ビジネスにとどまらず、市民リーダーとしても活動し、日米文化教育交流や社会貢献に長年携わってきた。一貫して重視しているのは、自立、エンパワーメント、そして人の可能性を引き出すことである。