
世界で大人気のTEDトークをご存知ですか?これは、価値あるアイデアを広めるために、様々な分野の著名人が、3〜18分でプレゼンテーションをするイベントです。
どのプレゼンもよく作り込まれており、その分かりやすさはもちろんのこと、10分前後という短時間で多くの人を惹きつけ、インスピレーションを与える内容の濃さにも定評があります。
これまでの登壇者には、アップルの創業者・スティーブ・ジョブズや、マイクロソフト創業者・ビル・ゲイツ、アメリカ元大統領のビル・クリントンなど、世界的に影響力を持つ人物も多く、講演者に選ばれるだけでも名誉だと言われています。
再生回数は、多いもので7200万回再生。講演のチケットは約100万円もするそうです。
また、TEDからライセンスを受け、世界各地で講演会を開催するコミニティをTEDx(テデックス)というのですが、、、
その中でも最も長い歴史と規模を誇る、「TEDxケンブリッジ」というトークイベントがあります。
このイベントの製作総指揮を4年間務め、多くの登壇者に指導してきたのが、本書の著者、タムセン・ウェブスター。
彼女は応募者の選考も行なっているのですが、、
実は、興味深いことに、ほとんどの応募者は自分のアイデアを明確に説明することができないと言います。数百人の応募者のうち、明確に説明できたのはたったの1人。ほとんどの人は、自分の考えをわかりやすく伝えることができず、また、説明ができたとしても、審査員に「もっと知りたい!」と思わせる事ができないのです……
しかし、TEDトークの本番のプレゼンを見ると、どれも内容が明快でわかりやすく、とても印象的で、非常に感銘を受けるものばかりです。では、TEDトークの1番のポイントはなんでしょうか?
なぜ、自分の考えをはっきりと伝えることができなかった応募者たちは、世界中の聴衆から「わかりやすい」「もっと知りたい!」と言われるようになったのでしょうか?
著者によると、その秘訣は「ストーリー」にあります。
自分の考えを、きちんとした手順で、ストーリーに乗せて伝えることで、説得力は大きく変わるのです。そんな「ストーリー」の力を、TEDトークのプレゼンだけでなく、ビジネスでも使えるようにしたのが、、、今回の新刊本「ストーリー説得術」です。
良い商品を持っているのに、その良さを伝えられない経営者。
素晴らしいサービスをしているのに、きちんとその利点を上手く説明できない事業家。
そんな人たちの助けとなり、見込み客を行動へと駆り立てる。
それが、本書のメインテーマです。
では簡単に本の特徴をお伝えすると、、、
著者は25年もの間、アイデアで人を動かすための取り組みを続けてきました。
クライアントには、シリコンバレーの発展を支えたインテル、世界最大級のヘルスケアメーカーのジョンソン・エンド・ジョンソン、世界最高峰ハーバード大学医学大学院などの大企業や組織がいるほか、生命科学、製薬などの分野のベンチャー企業もあります。
本書に適用した、ストーリーを使って相手を説得する方法は、例えば、ベンチャー企業が組織運営のために数億円の資金調達に成功したものなど、何百人ものクライアントが作っては改善を繰り返してきた、効果実証済みのもの。
それにクライアント以外にも、何千人もの人にこの方法を伝え、広告コピーはもちろん、営業トークや資金援助の依頼、さらにはオンラインコンテンツなど、様々なビジネスの場面で活用されてきました。
また、本書には、ベンチャー企業が投資家への売り込み力を上げるために作ったメッセージや、講演家が競合と差別化するために作ったものなど、小規模事業や個人の事例がたくさんあります。
なので、あなたが中小企業の社長や個人事業主なら、実際にメッセージを作るときに参考にできる事例も多いでしょう。
著者は言います。
「アイデアで人を動かす1番の方法は、そのアイデアについて聞き手も心から語れるような物語を作ることだ。」と。
つまり、あなたのアイデアを聞き手に理解してもらい、意図通りに行動してもらうためには、『ストーリー』の要素が欠かせないということです。
でも、物語の形式は、一説によれば合計12もの段階があります。多忙な社長にとって、その全てを学び、実行に移す時間はなかなかありませんよね。
しかも、苦労して作っても、使える場面が限られていたり、本当はもっと単純なストーリーじゃなければ伝わらなかったり、、、なんてこともあります。
では、多忙な事業主でも簡単に実行できて、かつビジネスのあらゆる場面で応用できるストーリーを作るには、どうしたらいいのでしょうか?その方法こそが、、、著者が何千ページもの資料や経験をもと独自に開発した『5つの実践ステップ』。
これは、著者が、映画や劇の脚本、演説や講演、販促文や宣伝文句、さらに神経科学、学習理論、行動経済学など、、かなり多岐にわたる資料を読み込み、さらにそこから得たものを、TEDx講演者やクライアントなど、何百人ものクライアントで検証を重ね 作り上げてくれたもの。
もちろん、これだけでもかなりありがたいのですが、、本書の魅力はそれだけではありません。
本書には、各ステップで、実際にストーリーを作るときの「定型文」も用意されています。なので、5つのステップを理解したら、あとはフレームワークに当てはめるだけ。たったそれだけなので、時間がない経営者でも、相手(=見込み客やクライアント)を説得できるストーリーを作れるでしょう。
本場のAmazonで、4.7の高評価。4.7というとかなり高いレベルですよね。レビュー数も161件あるので、かなり信頼できます。しかも、最高評価の星5つは8割を超え、さらに95%の人が星4か5をつけています。
とは言っても「自分に合うのか?」という不安も、まだ残っていると思います。そんなあなたの判断材料になったらいいのですが、、(ここからは、選書の時のちょっとした裏話です)米国Amazonのレビューを見ると、超高評価のベストセラー本「『アイデアの力』や『ストーリーブランド戦略』などの名著よりも優れている」と書いている人もいました^^
この2つの本は、かなりの良書。ウチが出してるストーリーブランド戦略も、実際会員さんからは、かなりの人気があります。
また、推薦者には、ウォールストリートジャーナルのベストセラー作家であり、弊社の人気本「お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方(ダイレクト出版)」の著者、アン・ハンドリーや、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家のサリー・ホッグスヘッドなどもいます。
"あなたは大きなアイデアを持っています。タムセンの素晴らしい新刊は、他の人が、あなた(あるいはあなたの組織、パートナー、同僚、協力者)のアイデアを受け入れ、採用し、愛する方法を作るのに役立ちます。by.アン・ハンドリー"
"素晴らしいアイデアを持っていても、誰もそれに気づかなかったり、気にかけなかったりしたら、何の意味もありません。しかし、あなたのアイデアが抵抗できなくなれば、世界を変えることができるのです。その方法を「ストーリー説得術」で見つけてください。by.サリー・ホッグスヘッド"

ジョンソン・エンド・ジョンソンやハーバード大学医学部大学院をクライアントにもつ、メッセージ戦略家
タムセン・ウェブスター(Tamsen Webster)
メッセージ戦略家、講演家、コンサルタント。TEDxの立案戦略家。
タムセン・ウェブスターは、20年前から専門家のアイデアで人を動か すための取り組みを続けている。
聞き手(提携先企業や投資家やクライ アントや顧客など)を動かすには、その聞き手も心から語れるような物 語を見つけて組み立てればいい──そんな理念のもと、メッセージ戦略 家から作家、英語から英語への翻訳家まで幅広く活動してきた。
クライアントには、ジョンソン・エンド・ジョンソンや、ハーバード大学 医学大学院、インテルといった大企業や組織のほか、生命科学、バイオ 工学、気候テック(訳注:CO2排出量の削減または地球温暖化への対処 に焦点を当てた技術)、フィンテック(訳注:金融サービスと情報技術 をつなぐ取り組み)、製薬などの分野で次世代の革新を生み出している ベンチャー企業もある。
7年以上前からは、TED トークの関連イベン トのなかで最古の歴史を誇る TEDx ケンブリッジの製作総指揮と立案 戦略家も務めている。