60年間、良いことも悪いことも、日本にとって都合の悪い事実でさえ、
ありのままに書き続けてきました。
その西教授が、研究人生の末にたどり着いた結論はこうです。
占領期に何が仕組まれたのかを知ること。誰がどんな目的で、何をしたのかを知ること。それは単なる 「過去の話」 ではありません。今の日本がなぜこうなっているのかを理解する、唯一の手がかりなのです。
そして、西教授はこう言います。

「もうアメリカの責任ではありません。
占領が終わって、もう70年以上も経っているのです。」
学校でも、メディアでも、誰も教えてくれなかった歴史の真実。
それはまさに、GHQが80年前に仕掛けた罠の結果そのものです。
しかし源流を正しく知れば、私たちはその瞬間から変わることができます。
西教授が60年かけて解明してきたのは、
日本の「弱さの原点」 だけではありません。
武器も弾も食料もない状況でなお戦い続けたあの日本人の強さ、
その根源も、同じ史料の中に刻まれていました。
「歴史で嘘をつく学者もおります。しかし、都合の悪い事実でも、
それが真実だったら私は書きます。道徳の欠けた勉強などは勉強ではございません」
心地よく脚色された歴史ではなく、源流をありのままに知ること。
それだけが本当の意味で日本を強くする。
そして西教授が、長年の研究の末にたどり着いた提言とは...
「やれ国連だ、やれWHOだ、やれアメリカだ...
もう外の世界を基準にして動いちゃダメ。日本を基準にして世界を見なさい」
本書の後半には、占領期の真実とともに西教授が導き出した
「日本復活への提言」も収録されています。
もう一度、あなたの子どもや孫が誇りを持てる日本をつくるため、
滞米60年の西鋭夫教授が日本人に遺した、魂の羅針盤。
それが 「フーヴァーレポート傑作選」 第1巻『日米同盟・屈辱八〇年』です。