
書籍の購入は
・パソコンの方は、「画面右」に表示されている購入ボタン
・スマホの方は、「画面下記」にある購入ボタンよりお手続きください。







——その答えは、あなたのお腹の中にあります。
毎朝ヨーグルトを欠かさない。
お酢を飲んでいる。
糖質を控え、年齢のためにと肉をしっかり食べている。
それなのに、疲れが抜けない。お腹が張る。
肌が荒れる。花粉症が年々つらくなる。病院で調べても「異常なし」。
もし一つでも心当たりがあるなら、本書はあなたのために書かれました。
消化器外科医として20年以上、数えきれない人のお腹を開いてきた医師が断言します。
「世間で信じられている腸活の常識は、その9割が的をはずしている」——と。
遺伝子解析技術の進歩によって、腸は「ただの管」ではなく、ビタミンを作り、ホルモンを生み、免疫の7割を担い、脳と交信する「第二の脳」だと判明しました。2022年には老化要因のリストに腸内細菌が正式に加わり、2026年に発表された日本人大腸がん研究では、患者の約半数に特定の腸内細菌が作る毒素による遺伝子の傷あとが見つかりました。
大腸がんはいまや女性のがん死因1位、男性2位。日本人の食物繊維摂取量は戦前の半分以下。
「腸活ブーム」の裏で、日本人の腸は確実に痩せています。古い常識のまま続ける腸活では、もう間に合わないのです。
著者・川本徹は、肝臓・胆のう・膵臓がんの手術を専門としてきた消化器外科医。米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターでがん研究に従事し、現在は犀星の杜クリニック六本木院長。「ザ!世界仰天ニュース」「林修の今でしょ!講座」などメディア出演多数。
かつては「腸なんて、ただの管だ」と侮っていたという著者が、なぜ腸を「神秘の臓器」と呼ぶようになったのか。同じ手術を受けても回復に差が出る患者たち、開腹の瞬間に見た「荒れた腸」と「健やかな腸」の違い——臨床の現場だけが教えてくれる視点が、本書の骨格です。
さらに各章末には参考論文を明記。「なんとなく良さそう」ではなく、根拠のある腸活を届けます。
腸活本の多くは「何を食べるか」で終わります。本書はそこに、外科医にしか書けない「腸を動かす」という視点を加えました。
どれほど良い菌やエサを送り込んでも、腸の「押し出す力(ぜん動運動)」が弱ければ、老廃物は腸内に居座り、悪玉菌の温床になる。食べ物と動き、この「両輪」がそろって初めて腸は本来の力を取り戻す——これが本書の核心です。
▼本書でわかること
・ヨーグルトの善玉菌が腸に「住みつかない」本当の理由
・乳酸菌飲料の「甘さ」が悪玉菌を太らせる盲点
・「お酢で短鎖脂肪酸」が空振りに終わるわけ
・糖質制限が腸を痩せさせ、「高齢者こそ肉を」が毒素を生む落とし穴
・腸活の真の主役「短鎖脂肪酸」と、ヨーグルトより効く「ネバネバ食材」
・空腹時間という最大のスイッチ——通常の100倍の力で腸が動く仕組み
・作り置きできる「腸クリーニングスープ」と「一週間30品目」の実践法
・日本人だけが持つ「海藻を分解する菌」と、味噌汁が最強の腸活である理由
・腸から始まる動脈硬化、「毒素の塊」としての内臓脂肪、腸内細菌が作る「水素」と老化
・コンビニ・外食でもできる「ずぼら腸活」
▼目次
はじめに——「ちゃんとしているのに、なぜか元気が出ない」あなたへ
第1章 なぜ「腸が9割」なのか——あなたの不調は、すべて腸から始まっている
第2章 あなたの「腸活」、9割が間違っている——良かれと思った習慣の落とし穴
第3章 本当に効く腸活——善玉菌・短鎖脂肪酸・そして「動く腸」
第4章 腸から始める一生モノの健康——がん・血管・老化を遠ざける
おわりに——「動く腸」を、一生の習慣に