新・日本風土記〜失われた“やまとごころ”を巡る〜 日本人と捕鯨文化 編

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<講座詳細>

この講座では、一般メディアが取り扱うことを避ける、戦後歪められてしまった、日本の文化伝統の歴史を究明するため、現地取材を決行。

日本人が古来から感謝と畏敬の念を抱き、紡いできた「自然観」
そこで生まれた文化伝統...そのゆかりの地を巡り、風土に根差す文化と、日本人とのかかわりを明らかにする講座です。

その、第2巻目のテーマとなるのは...
「日本人は野蛮人だ!」
「なんて、残虐な行為だ!」

欧米の環境保護団体「シーシェパード」や「グリーンピース」などが、何度も何度も妨害活動を行なって阻止しようとするもの....

それが...「捕鯨活動」

「鯨は絶滅の危機にある!」などの論拠を示して日本を徹底的にバッシング…
「捕鯨=残虐非道」という印象操作を世界に向けて行なっているのです。

いったい、なぜこのような活動をしているのでしょうか?
実は以前まで、日本より盛んに捕鯨活動を行なっていた欧米諸国。
しかし、昭和後期から突如、反捕鯨活動に転向...

その裏には、アメリカが介入した
「ベトナム戦争」
が、深く関わっていたのです...

世界からバッシングを受けた結果、
鯨が日本の食卓に出ることも少なくなりました。

今では、薄れつつある鯨の文化ですが、
先人たちが紡いできた捕鯨文化を詳しく辿っていくと、
日本人の精神性と深い繋がりが見えてきました...
現地取材の行先は、古式捕鯨発祥の地、
「和歌山県太地町」

鯨を見張った岬や、鯨の神社、そして供養碑など、
現在でも鯨に感謝し畏敬の念を抱く文化が残るこの地で、
捕鯨の歴史を訪ねました。

さらに
日本の捕鯨文化を強烈に批判したアカデミー賞作品「THE COVE」に対して、
強い危機感を抱き、自らも映画を制作し、反論。

世界8大映画祭の一つであるモントリオール世界映画祭に選出された他、多くの映画祭で様々な賞を受賞した「Behind "THE COVE"」の八木 景子監督にもインタビュー。

また、新宿歌舞伎町で50年以上...また、新宿歌舞伎町で50年以上...
都内では珍しい鯨料理専門店:「樽一」を訪れ、二代目 佐藤 慎太郎店長にお話しを伺いました。
失われつつある貴重な日本の食文化:鯨を、先代から引き継ぎ、これからの世代にも受け継いでいこうとされている当事者が語った、食文化としての鯨の意味に迫りました。

捕鯨文化に関わり続けたお二人だからこそ語れる、日本人の精神性と深く繋がった捕鯨文化を、タブーなしでじっくり語っていただきました。