
「ニッポンのはじまり再発掘大全」vol.3 靖国神社で読みとく日本 ~大和民族の国家意識はどこから来るのか?
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日本人の宗教心の淵源が約七千年前の縄文文化の遺跡のうちに読み取れるという考古学的発見から、近代以降の宗教現象についても様々な解明への示唆が得られました。
その1つが、靖国神社の存在についてです。
靖国神社とは何か?このような問いがあるとき、百科事典、歴史辞典のようなものを引用して無難な解答を出すことはできると思います。しかし、一般的な知識ではなく、今日現在の私たち日本人にとって、この神社とは一体なんなのか?どんな意味を持つのか?このような時代の問題として見た時、その答えはなかなか見つかりません。
そこで、小堀桂一郎先生はこの問題を解き明かす鍵についてこのような内容を語りました。
「この問題を解き明かすには、私たち独特の神道祭祀の場としての靖国神社とはそもそもどんなものなのか?という問いの形を突き詰めていくほかないだろう。」
靖国神社は明治に入ってからの構想で作られたものではありません。この講座では、靖国神社の発祥の由来を鎌倉時代まで遡り、どのような現象が積み重なって靖国神社という形で明治に現れたのかを解説します。この教科書やメディアでは読み解けない靖国神社の歴史を得ることで、靖国神社をめぐる様々な政治的・社会的問題の全てにおいて正解を得る事ができることでしょう・・・