東京大学名誉教授

小堀桂一郎

東京裁判資料刊行会代表。雑誌『正論』にて初めて「東京裁判史観」という言葉を使い始めた、まさに東京裁判研究の権威。 研究の原体験には12歳で迎えた終戦がある。東條英機、重光葵、広田弘毅などが逮捕されたニュースは子供心ながら強烈な違和感があった。 後年、東京裁判の法廷で却下された弁護資料を丹念に集め、戦後タブーとされた真実を発掘。消された戦前・戦時中の日本人が歩んだ道のり、当時プレスコードで一般庶民が知ることができなかった東京裁判の卑怯な舞台裏、東大教授やジャーナリストなど敗戦利得者たちの保身と詭弁…などなど、戦後の日本が「東京裁判史観」から脱却するための数多くの功績を残している。

東京裁判資料刊行会代表。雑誌『正論』にて初めて「東京裁判史観」という言葉を使い始めた、まさに東京裁判研究の権威。
研究の原体験には12歳で迎えた終戦がある。東條英機、重光葵、広田弘毅などが逮捕されたニュースは子供心ながら強烈な違和感があった。
後年、東京裁判の法廷で却下された弁護資料を丹念に集め、戦後タブーとされた真実を発掘。消された戦前・戦時中の日本人が歩んだ道のり、当時プレスコードで一般庶民が知ることができなかった東京裁判の卑怯な舞台裏、東大教授やジャーナリストなど敗戦利得者たちの保身と詭弁…などなど、戦後の日本が「東京裁判史観」から脱却するための数多くの功績を残している。

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