
小堀桂一郎の1945年の追憶Vol1〜大日本帝国の終焉〜日本の命運を分けた"幻の4ヶ月"と"1人の英雄"
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「東京裁判史観」「歴史教科書採択問題」「慰安婦問題」...
これら、戦後に歪められた"日本の歴史観"を正すべく、40年以上最前線で戦ってきた男 東京大学名誉教授:小堀桂一郎氏。91歳。そんな男の新たな挑戦が幕を開ける...
梅雨を迎え、夏がすぐそこまで迫った季節。この時期に、小堀桂一郎氏は必ず思い出すことが"1つ"あった。今から79年前。忘れもしない。絶望に陥っていたわずか12歳の小堀桂一郎少年を、そしてこの日本国を救った"1人の英雄"の姿を...
小堀桂一郎氏は当時の様子をこう説明する。
昭和20年。当時、私は12歳の小学生でした。その頃は大東亜戦争において日本が劣勢に立たされていた時でした。東京をはじめとして日に日に勢いを増す空襲。そして広島と長崎に2発の原子爆弾が投下されました。
ただでさえ日本国民の多くの命が奪われ、そして東京・広島・長崎は焼け野原になり、日本はまさにボロボロでした。そんな状況を目の当たりにし、絶望していた日本国民に追い打ちをかける出来事がありました。
なんと中立国だったはずの『ソ連が宣戦布告』をしてきたのです。
12歳ながらに私は、絶望的な不安に陥り、生まれて初めて世界の不条理に対する"衝撃"を感じたことを今でも鮮明に憶えています。そんな絶望の淵に立たされていた私を、そして日本国民を救った1人の男がいました。
"現代世界史の奇跡"とも言える出来事です。決して忘れることができません。彼はたった4ヶ月で、絶望的な窮地に陥っていた日本を救ってしまいました。歴史の教科書にも決して載ることのない、日本人のほとんどが知らないその英雄の名は...」
今や数少なくなってしまった"大東亜戦争の目撃者"として、生涯をかけて後世へと伝えなければならないと感じた"1人の英雄"と"終戦物語"...