「食・医療」の真実の歴史 Vol.3 「食と病気と日本人」 GHQが壊した日本の食文化

ご購入日より1ヶ月以内であれば、ご解約の上返金を承ります。

※過去にご購入された方は返金保証の対象外となります。

「人間は、吸った空気と飲んだ水、そして“食べたもの”からできている。」
これは誰もが知る言葉ですが、今の日本では空気も水も比較的きれい。
そうなると残された要因は「食べ物」。

「現代におけるほとんどの成人病は、何を食べているかで決まる」
数多くの患者を診てきた経験から、歯周病専門医であり医療問題アナリストでもある 吉野敏明 医師 は、そう断言します。

しかし、現代医療は病気を引き起こす“食”について、まともなアドバイスをしません。
“医者の不養生”という言葉がある通り、医師自身が病気にかかることも多い。なぜなら、医師は「治療の専門家」であって、「健康の専門家」ではないからです。

けれども私たちが本当に知りたいのは、病気を治す方法よりも、病気にならないための“健康のつくり方”ではないでしょうか。
かつて世界的にもガンの少なかった日本で、なぜここまでガン患者が急増してしまったのか。

その答えは、戦後の「食の改革」に深く関わっているのです。


第1章:ガンと日本人

・死亡原因の第1位「ガン」――果たして遺伝のせいなのか? データが示す矛盾
・厚労省のガン対策は“治療”ばかりで原因に触れない現実
・喫煙率は激減したのに肺がんは7倍以上…酒・タバコとガンの本当の関係
・「エビデンス信仰」の罠――調査基準は測定者が決める、厚労省データの不審点


第2章:食の乱れと病気

・“勤労感謝の日”が壊した、日本古来の食の信仰――古事記から続いた健康の源
・腸をただれさせるクローン病――食生活に共通する危険なサイン
・自己免疫疾患と添加物――イギリスの70倍という日本の“添加物大国”の現実
・下がり続ける体温と冷え――空調依存がもたらす病気の連鎖
・「良質なタンパク質」の落とし穴――取り過ぎればガンリスクを高める厚労省の盲点
・コンビニ食が招くがん――胃がん・直腸がん患者に共通する朝食の習慣とは


第3章:GHQと日本の食改革

・「ギブミーチョコレート戦略」――砂糖がもたらした快楽と依存
・食糧援助に隠された意図――“パンと牛乳の朝食”が広めた小麦中毒と病気
・小麦普及とガン増加の相関――欧米人と日本人の体質の違い
・日本人と油の知られざる歴史――江戸の大火事で禁じられた揚げ物と、戦後に広まった油文化
・サラダ油の正体――もともとは機械油、海外では規制されても日本では野放しの現実
・遺伝子組み換え、ゲノム編集食品――最新テクノロジーが孕むリスク


現代の病気の多くが「食」と深く結びついていること。
なぜ日本人が急速に病気になりやすくなったのか。
その根本原因を歴史とデータから学ぶことで、私たちの食生活を見直す視点が得られます。

「病気を治す」だけでなく「病気にならないための食」を知ることこそ、これからの時代を生きる上で欠かせない知恵です。