
「半導体戦争」IT大国ニッポン復活のシナリオ
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「半導体戦争」IT大国ニッポン復活のシナリオは、国際評論家の宮崎正弘先生が、 「半導体の視点で見た大国の思惑」を明らかにしている講座です。
なぜ半導体なのか?
それは、私たちの暮らしを支えているだけでなく、国家の軍事を左右する最先端技術だからです。
今現在、髪の毛の “10万分の1” の小ささである半導体に世界中が依存。 実際に、スマホや自動車、ミサイルに至るまで、これらを動かす心臓部分を担っているため、IT世界にとっては欠かすことができないパーツの一つです。
また、AIの登場により既に “半導体バブル” が起きていて、「石油以上の戦略的資源」と呼ばれています。
つまり、半導体は単なるビジネスという域を超え、国際政治や国家の安全保障と密接に関わっているのです。
この「AI時代のアキレス腱」とも言える半導体に関して、宮崎先生はこのように言います。
「半導体を制した国が、21世紀のIT世界を制するできるでしょう。
そのため、特許数1位を誇るアメリカ・半導体の原料を独占する中国・世界No.1の半導体技術を持つ台湾など、世界各国はこの半導体利権を手に入れるために水面下で動いています。
つまり、半導体を通して国際情勢を見なければ、国々が覇権を競い合う、21世紀のパワーゲームを理解す ることは難しいかも知れません」
半導体の視点で国際政治を見ることで、米中をはじめとする大国の思惑が自ずと浮かび上がってくるでしょう。
なぜ、アメリカは台湾の独立に反対派であるにもかかわらず、“新台アピール” を続けるのか?
なぜ、貧困国家だった台湾が一転して、世界No.1の半導体企業を有するようになったのか?
なぜ、“日の丸半導体” ラピダスは5000万円の初動資金から、わずか1年で約1兆円の資金を集めることができたのか?
TVや新聞に目を通すだけでも「このニュースの裏で得をしているのは誰か」という、 事件・事故のウラ側まで見え、よりはっきりと国際情勢を理解することができるでしょう。
また、20世紀に日本は「半導体大国」と呼ばれ、世界の市場を席巻していました。
実際に、1986年の半導体ランキングでは、なんと10傑のうち6社が日本企業。 しかし、今では米国や中国、台湾との競争に破れ、かつての権勢は見る影も無くなってしまうことに...
そんな状況下で、“日の丸連合” が結成され、本格的に半導体競争の渦に参戦し始めた日本。
そのため「大きく変わる国際情勢の中で、日本に再びチャンスは訪れるのか?」という予測も併せてお楽しみいただけるでしょう。