
「裏・幕末維新史」〜世界の権力者VS最後のサムライたち vol.1「偽りの明治維新」編〜鎖国を破壊した本当の黒幕
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幕府は何もしなかった?
幕末というと、多くの人がこう考えています。
「幕府は無策だった。だから倒されたのだ」と。
けれど――本当にそうだったのでしょうか?
1840年、清国がアヘン戦争でイギリスに敗れ、香港を割譲。
巨額の賠償金、不平等条約、そして半植民地化――
この衝撃のニュースは、翌年には日本にも伝わっていました。
長崎のオランダ商館から幕府に届けられた「風説書」。
その報せに、幕府は本気で危機感を抱きました。
そして、西洋列強の来襲に備えました。
・長崎での大砲演習
・水戸藩による“移動砲台”=安神車の開発
・情報翻訳機関「蛮書和解御用」の設置(東大の前身)
・外国艦の上陸に備えた沿岸警備と打払令の再整備
清国のようにはなるまい――
そう決意した幕府は、列強に備えた国家防衛を始めていたのです。
では、なぜ幕府は倒れたのか?
皮肉なことに、その矢先、
大量の“中古小銃”が日本に流れ込みます。
アメリカ南北戦争の終結で余ったそれらを、
長州・薩摩が買い漁り、イギリス商人が横流し。
公使パークスは公然と「倒幕」を後押しし、
結果、明治新政府が誕生します。
この講座で問うのは――
・幕府は本当に“滅ぶべき存在”だったのか?
・なぜ列強は、倒幕派に肩入れしたのか?
・そして私たちは、なぜ今なお「明治維新は正しかった」と思わされているのか?
明治維新は、果たして“近代化”だったのか。
それとも、“外から仕掛けられた静かな政変”だったのか。
この講座では、幕末史を“力の構造”から見直します。
表のヒーローではなく、
裏で動いた“黒幕”を、あなたの目で確かめてください。